「慢性的な頭痛や肩こりが辛い」、「耳鳴りがひどくて気になる」
当ページをご覧になっている方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
このような症状をまとめて「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といいます。
この不定愁訴の原因のひとつとして挙げられるのが、「咬み合わせが悪いこと」です。
咬み合わせは、頭痛や肩こり、耳鳴りと密接に関わっています。咬み合わせを改善するだけで不定愁訴の症状が軽くなったり、改善することがあります。
咬み合わせや歯並びが悪いと、偏頭痛が起きやすかったり、顎関節症や歯周病といった症状も起こりやすくなります。
当院では、上顎に対する下顎のズレを正常に近づけていく治療を行っています。
咬み合わせを整えると、歯のブラッシングをしっかり行うことができるので、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
また、歯への負担も一か所に留まらず全体に分散されるので、健康的な歯の状態が長持ちするのです。
不定愁訴の症状や顎の違和感にお悩みの方は、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
歯並びや咬み合わせは変わっていないようで、実は日々変化しています。
咬み合わせの変化の原因として、主に以下のようなものが挙げられます。
虫歯や歯周病が原因で歯がなくなった場合、その両側の歯が傾斜したり、空いた隙間に歯が移動する場合があります。
歯がまだある状態でも、加齢で歯茎が衰えると、必然的に歯も安定せず、位置がズレる可能性があります。
アレルギー性鼻炎といった疾患で鼻呼吸が難しくなると、口呼吸状態が増えます。
そうなると、不正咬合を引き起こす可能性があります。
また、そういった症状がなくても、遺伝の影響で歯並びが悪くなりやすい方もいます。
咬み合わせが悪い状態だと、次のような悪影響があらわれる可能性があります。
咬み合わせが悪化する原因は様々です。
そのため、はじめに問診と検査を行って原因を特定していきます。
その後、患者様に合わせた治療法を提案します。
顎関節に負担がかかり、開口時に痛みや炎症がある場合は、鎮痛剤や消炎剤をお渡しします。
炎症を抑えながら、痛みも緩和していきます。
睡眠中に歯ぎしりが多い場合は、歯が摩耗し咬み合わせが悪化している可能性があります。
歯が擦れるのを防ぐためにマウスピース(ナイトガード)を作製し、就寝時に装着します。
中には歯の摩耗が激しい患者様もいるので、そういった場合は、仮歯や矯正、セラミックを使って擦り減ったところを補う治療が必要になります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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