インプラント治療とは、人工歯根を埋め込んだ上に、人工の歯を取り付ける治療法のことです。
以前は歯を失った場合、取り外し可能な入れ歯や、ブリッジに治療法が限られていました。
そんな中、第3の治療法としてインプラントが現在注目されています。
インプラントは入れ歯のように取り外しの必要がなく、入れ歯装着時に生じる違和感もなく快適に使用できます。
ブリッジは、抜けた歯の両端の歯を削り人工の歯をつなげる治療法ですが、インプラントはブリッジのように歯を削らないため、天然の歯と同じ見栄えで噛む力も高まります。
自分の歯としても馴染みやすく、快適に使い続けることが可能です。
また、インプラントは顎の骨に力を加えて、将来的に顎の骨がやせるのを防ぐ効果も期待できます。
正しい手入れを継続すれば、長期間にわたって使用することができます。
入れ歯・ブリッジ | 両隣の歯をブリッジ(橋)のように人工の歯をかける支台とするために、両隣の歯を削るため、負担がかかります。 |
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インプラント治療 | 直接顎の骨に取り付けるので、歯に負担をかけません。 |
入れ歯・ブリッジ | 金具が多くなり異物感があります。さらに、支えている歯に負担をかけることもあります。 |
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インプラント治療 | 入れ歯を固定する金具などがないので、異物感がなく快適です。周りの歯も削らないので負担もかけません。 |
入れ歯・ブリッジ | 口の中で入れ歯が動きやすく、噛む時や話す時に不便さや煩わしさを感じることがあります。 |
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インプラント治療 | ずれないように、人工の歯を固定するので、自然な見栄えになります。不自由なく食事や会話も楽しめます。 |
・入れ歯などとは異なり、外科手術が必要です。
・インプラント前の診査結果により、治療が行えない場合もあります。
・入れ歯やブリッジに比べると、治療費が高額です。
1
診査と治療計画の説明
レントゲンを撮って診査をしたあとに、患者様に治療計画をについて詳しくお話します。
2
インプラント手術
手術では、人工歯根を歯が抜けた箇所に埋め込みます。顎の骨に定着するまでに、2~4ヶ月間掛かります。
3
インプラント二次手術
インプラントとあごの骨の結合部分が安定したら、二次手術を行います。インプラントと歯冠の連結部分(アバットメント)を取り付けていきます。
4
歯冠の取り付け
歯型を取り、人工歯冠をつくります。それをインプラント部分に取り付けて完了です。
40年以上ものあいだ噛み合わせの権威として世界的に支持されている、ピーター・E・ドーソンの提唱する「ドーソン咬合理論」。
せっかく治療したインプラトや審美治療も、きちんとした咬み合わせがなければ無駄なものになってしまう恐れがありますが、ドーソン咬合理論ではこれらの治療を永続的に使い続けるための「咬み合わせ理論」が凝縮されています。
この技術の学ぶため、当院の院長はアメリカ ドーソンアカデミーにて咬み合わせ・審美治療を習得。
インプラントや審美治療を末長くお使いいただけるよう「咬み合わせ」も視野に入れた総合的な歯科治療をご提供いたします。
インプラントや審美治療をご検討中の方は、ぜひ安心して当院までご相談ください。
医療費控除とは、自分や家族の医療費が1年間で10万円以上の際に、一部の税金が還付される制度のことです。
還付金は税務署の確定申告で、受け取りの手続きを行います。
医療費控除は、インプラント治療も対象となります。
また、定期検診等で発生するインプラントのメンテナンス費用も、医療費控除に含まれる場合があるので、手術やメンテナンスの際にもらう医療費明細は大切に保管しましょう。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~13:00 | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
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